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相続問題について

弁護士の仕事


相続に関する問題や争いが起きた場合に交渉したり、調停、裁判に発展した時、代理人になれるのは法律上弁護士だけです。
また、遺言書の作成などのお手伝いも行います。残される大切なお身内のための「終活」の1つとして、弁護士に相談される方が増えています。

相続問題について弁護士に相談・依頼するメリット

話し合いがスムーズに

相続問題は、「親子」「兄弟姉妹」など近しい身内での話し合いとなります。どんなに仲の良い家族でも、相続問題では争いになることがあります。弁護士を立てることで法に基づいた整理が可能となり、面と向かって争うことも回避できます。

書類作成を行います

相続に関する書類作成は複雑で多岐にわたるため、法律の知識がないと難しく、不備があるとそれが後々のトラブルにつながる可能性もあります。弁護士は相続に関する調査を行った上で書類作成を行いますので、安心しておまかせいただけます。

遺言書作成のお手伝い

相続人同士の争いを回避する、被相続人の意向による相続を実現するために有効な「遺言書」ですが、書き方や内容を誤るとその目的が果たせない場合もあります。そのような事態をさけるため遺言書作成のお手伝いは弁護士におまかせください。

法定相続人を正しく把握できる

思いもかけない人から法定相続人(相続の権利を持つ人)を名乗られた場合の判断や、全ての法定相続人を明らかにするための戸籍収集も弁護士におまかせください。法定相続人の漏れがあると、相続に関する手続きが終わった後でも手続きをやり直さなければならないことがありますのでご注意ください。

財産の正しい計算や評価・適切な分配

故人の「財産」には現金や預金だけではなく、土地、有価証券(株式・債券・手形・小切手など)、貴金属などの価値の判断が難しいものもあります。弁護士は不動産鑑定士や税理士など他の専門館と協力し、その価値を評価し分配するお手伝いをします。

よくある相談内容

遺産について

自分の遺産はどのように相続されますか?

遺言書がなければ、民法の定める方法で「法定相続人」に相続されます。分配の割合や、法定相続人以外に相続させたいなどの希望がある場合は、遺言書の作成をしておきましょう。
また、遺言書を作成しても法律的に無効になったり、遺言書の内容が元で大きな揉め事に発展してしまうケースもありますので、弁護士に相談することをお勧めします。

遺言書について

遺言書の効力や書き方、適切な管理方法は?

遺言書の効力には以下のものがあります。
①誰に、どれだけ、どの財産を譲り渡すかを決められます。法定相続人以外や、企業や団体への寄付もできます。
②遺言の内容に沿って手続きや管理を行ってくれる「遺言執行者」の指定ができます。

ご自身おひとりで遺言書を書き、自宅で保管しておくこと自体は間違いではありません。
しかし書き方を誤っていたり、本人の意志で書かれたことが証明されない場合は内容が無効となる場合があります。また、自宅での保管は改ざんされたり、遺言書自体が発見されない等のリスクがあります。
弁護士に相談することで正しい遺言書を作成し、適切な保管をすることが可能です。

遺言書がない場合、遺産の分配はどうなりますか?

遺言書がない場合、相続人全員が話し合いで納得した内容、もしくは民法で定められた内容に基づいて分配されます。
しかし、相続人同士での話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所に遺産分割の調停・審判の申立を行います。調停での話し合いがまとまらない場合は、審判手続きとなります。

遺留分について

遺留分とはなんですか?

一定範囲の相続人に認められている、最低限度の遺産相続の割合を「遺留分」と言います。遺産の分け前がないなど、偏った遺言書の場合でも行使することができます。遺言書の内容よりも優先される権利です。

弁護士費用について

有料相談は30分5500円程度が一般的ですが、無料の法律相談や法テラスの民事法律扶助がご利用いただける場合もあります。
まずは無料相談にて現状を弁護士にお話しいただき、アドバイスや費用面の目安を把握した上で依頼するかどうかを判断してはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。

弁護士への相談

弁護士は、憲法・法律を広く・深く学んだ「法のエキスパート」であることはもちろん、さまざまな依頼者の方の困りごと・争いごとを解決した経験を蓄積しています。問題解決の方法を探さぐり、依頼者のよりよい明日のために一緒に考え行動するのが私たち弁護士です。


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