子ども・高齢者・障害者のトラブルについて
弁護士の仕事
子ども・高齢者・障害者ご本人、そして、そのご家族や支援者の方々が抱えるさまざまなトラブルや、お困りごとのご相談に対応することは弁護士の役割の一つです。話してもわかってもらえないとあきらめを感じておられるのではないでしょうか。「どうしたいのか?」がわからなくてもかまいません。「困っていること」を弁護士にご相談ください。一緒に考えていきましょう。
子ども・高齢者・障害者のトラブルについて弁護士に相談・依頼するメリット
話し合いがスムーズに
子ども・高齢者・障害者のトラブルについては、ご自身で権利の保障を求めることが難しかったり、支援に関係する機関等との話し合いを要することもあります。弁護士にご相談いただくことで、お困りのことを一緒に考え、整理して、話し合いをスムーズにできるかもしれません。
子ども:子どもの権利を尊重できる
学校でいじめにあっている、親などから虐待を受けている、さまざまな理由で学校に行けないなど、つらい思いをしている子どもが、自分で弁護士に相談できる「子どもの権利110番」という仕組みがあります。どこに相談すれば良いかわからない場合も、相談内容によって弁護士がアドバイスをします。
詳しくは、こちらをご参照ください。
高齢者:さまざまな法的制度を踏まえ、その人に合った解決方法を考えられる
高齢者を取り巻く法律や制度は多岐にわたっています。その方に合った解決方法もさまざま考えられます。トラブルが深刻になる前にお早めにご相談ください。ご本人だけでなく、ご家族や支援者が無料で相談できる仕組みもあります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
障害者:社会生活の中での困りごとについて、 法的見解を踏まえたアドバイスが得られる
社会生活の中での困りごとは、さまざまです。「こんなこと弁護士に相談することかな?」と迷わず、お早めにご相談ください。ご本人だけでなく、ご家族、支援者が相談できる仕組みもあります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
よくある相談内容
子ども:いじめについて
子どもが学校でいじめられているようです。どうすればよいでしょうか?
保護者から学校等に相談することもできますし、弁護士に相談することにより法的側面から問題点を整理して解決方法を検討することもできます。
高齢者:財産管理について
不動産などの財産があるのですが、頼れる人がいないため、老後の管理が心配です。認知症になったときなどのためにできることはないでしょうか?
法律の専門家である弁護士との間で財産管理契約を結んで、弁護士がご本人に代わって財産を管理する方法があります。また、あわせて、任意後見契約を結んで、将来、ご本人の判断能力が低下した場合に備えることもできます。
障害者:お金に関するトラブルについて
知的障害のある家族が、ネットで高額な買い物をしてしまいました。どうしたらよいでしょうか?
判断能力等を理由に契約を取り消したり、解除できるかもしれません。また、トラブルを予防するためには、成年後見制度等を利用することも考えられます。
弁護士費用について
有料相談は30分5500円程度が一般的ですが、無料の法律相談や法テラスの民事法律扶助がご利用いただける場合もあります。
まずは無料相談にて現状を弁護士にお話しいただき、アドバイスや費用面の目安を把握した上で依頼するかどうかを判断してはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。
弁護士への相談
弁護士は、憲法・法律を広く・深く学んだ「法のエキスパート」であることはもちろん、さまざまな依頼者の方の困りごと・争いごとを解決した経験を蓄積しています。問題解決の方法を探り、依頼者のよりよい明日のために一緒に考え行動するのが私たち弁護士です。